中学受験をさせたいのに経済的理由で、諦めざる負えないご家庭は少なくないと思います。
でも、その結論は早急に出すべきではないと思います。

なぜなら・・・

  • どこで学ぶかによってその後の将来に大きく影響する事実があるから。
  • 家計に負担をかけず、中学受験する方法も通い続ける方法もあるから。

教育格差、貧困の連鎖は自分の力で断ち切る

子どもは、皆、大きな可能性を持っているのに、親の所得で教育格差が生まてしまうのが現実です。

しかし、親の所得で、将来の選択肢が少なくなるのは悲しいことだと思います。

子供時代の経済格差が教育格差を生み貧困の連鎖を生む今の世の中が変わることが理想ですが、そんな時代を待っている間に、子どもたちはあっという間に成長してしまいます。

スポンジのように、物事を吸収していく多感な時期をどこで過ごすか正しく選択し決断することは、とても難しいことです。

しかし、経済的理由で無理だから今のままでいい、と何も行動しなければ、将来の選択肢が広がることは難しくなってくるでしょう。



子どもの頃、どこで学んだか誰に学んだかで人生が大きく変わることがある

誰に学んだか、どこで学んだかで、成績に変化があることは、スポーツに置き換えるとよくわかります。

優秀なコーチとの出会い、優秀な先輩、同期、後輩のいる環境で切磋琢磨したことが人生を大きく変えた話は、よく聞くエピソードです。

音楽なども幼少期の環境で大きく作用されると言いますね。

勉強も同じです。どこで学んだか、誰に学んだかで人生が変わることがあります。

勉強をさせる親というのは、教育熱心とか、ネガティブなイメージがありますが、蓄積された知識量、学習経験は、大きな社会貢献を生みます。

積極的に勉強する優秀なお子さんは、一握りですが、子どもが勉強に興味関心を持つよう導くことは、親の役目です。

親が関わるのも小学時代まで。

その後、スイッチが入ると、子ども自ら積極的に学ぶようになると言います。

専門的な知識や技術は収入に比例する

医者や弁護士が高い収入であるのは、その技術や知識が、人々の暮らしに大きく影響するほど貢献度が高い専門的分野であるからです。

大きな社会貢献は、医者や弁護士にならなくても、豊富な知識量で無限に広がります。

最近では、インターネットの発展で、大学生から起業する人も増えてきました。

誰もが考えつかないようなアイディアをビジネスにつなげ成功したり、社会を動かす人材になることは、トップアスリートになるよりもお金がかからず、なれる確率も高いです。

知識量を増やすことで人生が変わるのなら、勉強を頑張るというのが、一番確実性が高いのではないでしょうか?

公立中学より中学受験がいいと思う理由

公立で頑張って、難関高校、難関大学を目指すという方法もあります。

しかし、学力の格差がある子どもたちの中で授業を進める方法に問題があると、よくできる子にもできない子にもストレスになります。

できない子に合わせるとできる子は、学校以外で学ぶ時間が必要になります。

できない子も同じです。ついていけない場合は、個人の力で苦手な部分を克服しなければなりません。

放置してしまえば、ますますできなくなっていきます。

もちろん、中学受験して合格した学校でも落ちこぼれていくことはあります。

でも違うのは、

  • 学力の差があまりないこと
  • 教育カリキュラムがしっかりしていること
  • 将来の選択肢を広げてくれる特色のある教育があること

できる子に関しては、もっとできるようにする支援があるので、私立の方が環境がいいのは事実です。

学力の差があまりないからできること

学力の差がないことで、ちょっと頑張ればトップ層に入ります。

このことは、子どもに自信をつけます。

人は、認められるともっと認められたいと頑張ります。

勉強ができることで、大学の推薦を狙うこともできますし、奨学金を狙うこともできます。

学力の差がないので、怠けててできなくても、その後の頑張りでトップ層に入ることも可能です。

これは、息子を見て思ったことです。

入学当時の息子は、クラスでビリの方の成績でした。

ところがある日、できない自分はかっこ悪いということに気づきスイッチが入ります。

定期テストでは、すぐに中間層に食い込み、高校2年くらいからクラスで10番以内に常に入るようになっていきました。

しっかりとした教育カリキュラムで塾なしで学力が伸びる

私立中学であっても教育カリキュラムに魅力のないところもありますが、ほとんどの学校が、できない子を作らない、できる子をさらに伸ばす工夫を持つ魅力的なカリキュラムで授業を行なっています。

中高一貫の学校なら、中学受験がないので、部活や好きなことに没頭することができます。

自分が本当にやりたいことに出会えるチャンスも好きなこと究める時間もできますね。

こうしてみると、公立に行きながら、塾代を払い高校受験をするよりも、塾に行かずに、学力をあげられるようなカリキュラムを持つ学校で過ごす方がメリットが多い気がしませんか?

将来の選択肢を広げてくれる特色のある教育があることについて

息子の学校には、子どもが興味を持つような人物を呼んで、講演会をする機会や子どもが興味を持つ分野をテーマとした課外学習などがあります。

高校の時には、自分たちで、興味のある会社を取材しお礼状を出すという課題がありました。

息子のグループは、航空会社にアポイントをとって、成田空港に取材に行きました。

普段見られないような飛行場の内部を見せていただいたり、パイロットの方から話を伺うことができました。

その日のことを、普段あまり話さなくなってきた息子が夢中で話してくれました。

その夜、息子は、楽しそうに航空会社に心のこもったお礼状を自ら書いていました。

なんでもめんどくさいと思う時期の男の子が親が何も言わなくても、進んでお礼状を書く姿に驚きました。

心を動かされた経験は、将来の選択肢をも広げていきます。

子どもの関心というものは、どうアプローチするかで、左右されるのだと実感した出来事でした。

私立中学に行かせるお金がない!どうしたらいいのか?

奨学金を出してくれる学校を狙って受験させる

奨学金を狙うなんてハードルが高いと思われがちですが、狙う学校を自分の成績よりもランクを落としたところにすることで奨学金で行ける学校に入学することができます。

中学受験は、より高い偏差値の学校を狙い、偏差値の高い学校に行くことが勝ち組ではありません。

大切なのは、子どもの可能性や選択肢を広げてくれる学校を選ぶことです。

奨学金を狙うなんてハードルが高いと思われがちですが、狙う学校を自分の成績よりもランクを落としたところにすることで奨学金で行ける学校に入学することができます。

余裕の成績で入学することや奨学生になるということで、一目置かれたり、自分に自信をつけるのです。

そして、ギリギリで合格した偏差値の高い学校で生活するよりも、可能性を広げ、新たなチャンスを与えてくれます。

推薦や返金の必要のない奨学金で大学へ通うチャンスも夢ではありません。

子どもは、自分が認めてもらえる環境で育つと、良い化学変化を起こします。

学びたい気持ちにベクトルがある時に、整った環境に身を置くことで、高い能力、高い技術を身につけ、それを強みに、人生を切り開いていくでしょう。

奨学金を取れなかったらどうするのか?

奨学金で入学することが難しかった場合でも、私立中学では、所得の低い人への援助の体制が整っているので、申請して経済的負担を軽くして学校生活を送ることができます。

中学受験塾に行かせるお金がない場合は?

中学受験塾にも優秀な成績のお子さんに奨学金を出す塾もあります。

息子の友達にも、無料で誰でも受けられる塾のテストを受け、優秀な成績から奨学金をもらい入塾した子がいました。

成績が良ければ、奨学金で塾に通える塾に通う方法をお勧めしますが、塾に通わなければならない中学に無理して通うことはありません。

偏差値45くらいの学校の奨学金を狙うのであれば、塾に行かなくても、インターネットなどを利用して合格することは可能です。

偏差値が低い学校なら公立で頑張った方がいいという意見もありますが、中学受験の時の偏差値が低い学校でも、高校受験の偏差値は、多くが偏差値60以上の難関校になっています。

このような背景を見ると、中学受験してトップの成績で合格してしまった方が、メリットが大きいことがわかるでしょう。

経済的理由で無理だと決めつけ何も行動しなけらば何も変わらない

経済的な支援を受けられる方法は、役所に問い合わせると色々と教えてくれます。

有益で正しい情報を取集し、行動することで、無理だと諦めていたことが可能になるのだから、恵まれた環境にいる人を羨み、現状で我慢はもうやめて、お子さんの未来のために前に進んで見ませんか?